
ジビエの現状
Report
日本では、ジビエによる獣害が後を絶ちません。
農林水産省によると令和元年度で158億円の被害があります。
被害のために駆除される鹿や猪も利活用することが出来ず9割廃棄されてしまっています。

ジビエの栄養素
Nutrition
ジビエとは、狩猟等により捕獲された野生鳥獣の食肉を意味します。
野山を駆け回り野生のものを餌としてして育ったお肉ということもあり、筋肉の発達が激しく良質な高タンパク、低カロリーな肉質になっております。
例として、100g当たりの牛肉と鹿肉を比較したところ、鹿肉のほうがタンパク質が7g多いのに対してカロリーは7/1となっています。
近年問題視されているヘルスケア問題の解決策としてジビエがオルタナティブフードになりえるポテンシャルを秘めていると思いジビエの普及を推進します。

オルタナティブフードとは
Alternative Food
近年、SDGsに代表されるように限りある地球の資源を大事にし、環境にも健康にもいい食生活が求められています。
食材の生産・消費面での環境への影響を考慮し、消費の工程で自身の健康に与えるを最大限に配慮して次世代を代表する社会課題解決食材になれる可能性を秘めているものをオルタナティブフードと提唱しています。
SDGsとの関わり
SDGsとは、2015年の国連サミットで採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標のことです。
私たちは、ジビエを中心としたオルタナフードの普及を通して、
2. 飢餓をゼロに
13. 気候変動に具体的な対策を
15. 陸の豊かさも守ろう
上記3点について特に尽力していきます。




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